株で1億円の資産を築くには

先日、「1億円以上の純金融資産を保有する世帯は2.3%」というテーマで、記事を書きました。

ここでは、「株でどうやったら1億円の資産を構築できるか」について考えてみたいと思います。

時間を味方につけて大相場に乗れれば資産は倍々で増える

私が2年近くに渡って有料メルマガを購読している投資家の山崎和邦氏によれば、

筆者が「この37年間で平均株価が2倍または2倍半になる大相場は6回あった」と何度も述べてきたが、これを単純平均すれば1回の大相場は6年周期ということにもなる。(中略)大相場の都度、平均で2倍になるのだから、3倍にも5倍にもなる場合もある。

だが平均で2倍で良しとすれば、それが6回あったのだから、6回とも全部小まめにやってくれば、2の6乗は64である。したがって1,000万円で始めた人は6億4,000万円になっているはずだし、500万円で始めた人は3億2,000万円になっている。300万円で始めた人は約2億円になっている、ということになる。これは架空の話しではない。

ということであり、なるほどと感じ入るしかありません。

問題は、次の大相場がいつ来るのか、果たして来るのかどうかすら分からないために、投資できないことに対する焦りを感じてしまいます。

投資は、時間的余裕を持って気長に待てることが武器になるのだということを思い知らされます。

いまはバブルなのか?

株式投資をしている人にとっては悩ましい問いかけだと思います。

2017年8月中旬における日経平均の1株当たり純益が1415円で株価が19500円前後なので、PERは13.8倍となっています。

先進国平均の16倍程度なら、1415円×PER16倍=22,640円、米国並みなら1415円×PER19倍=26,885円まで買われてもおかしくはないので、その水準からみれば日本株は割安のように見えます。 また、Wバフェット氏が掲げる「バフェット指数(時価総額÷GDP)」では100%で注意水域、120%で危険水域ということになっていますが、日米ともにこの水域に達しています。

同じく、商品先物のジム・ロジャース氏や、債券を中心としたグローバルマクロのビルグロス氏といった著名投資家も警鐘を鳴らしています。

アベノミクス2012年末から始まったアベノミクスによって株価は2倍近くになっています。ここから上がるのか下がるのかはわかりませんが、「ここから倍になるか?」と問われれば、過去30年近くの株価の推移と現在と未来の日本の国力を考える限りは、ならない確率の方が高いように思います。

1990年以降の”バブル”と”暴落”

何十年という時間と株式相場の動きを自分自身でも感じるために、1990年以降の上昇相場と下落相場について調べてみました。

個々の出来事による暴騰暴落は除いて、数年単位の相場の波(高値と安値)を追いかけてみました。

安値 1992年08月 14,194.40円    
高値 1996年06月 22,750.70円 △160% カンフル景気
安値 1998年10月 12,787.90円 ▲44% アジア通貨危機
高値 2000年04月 20,833.21円 △163% ITバブル
安値 2003年04月 7,603.76円 ▲64% ITバブル崩壊
高値 2007年07月 18,238.95円 △240% いざなみ景気
安値 2009年03月 7,021.28円 ▲62% リーマンショック
高値 2015年08月 20,724.56円 △295% アベノミクス

最高値は1996年の22750円、最安値は2009年の7021円となっており、株価は3倍以上の開きとなっています。

これだけみると、現在の19000円はPER上は割安とはいえども”高値付近”であることには変わりがないということが分かります。

終わりに

バブルで投資で失敗する人の口癖は「This time is different.(今回は違う)」だといわれています。

早く稼ぎたい、儲けたいという気持ちを抑えられるようにこうした大局観を常に失わないようにしたいと思います。


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