オークションと言われるとなんだか難しいイメージがあるかもしれませんが、実際にやってみると意外と簡単だったりするものです。既にネットオークションで収入を得たことがある方、そして収入を得たことはないけど落札または入札したことがある方は少なくないでしょう。
では、ネットオークションは副業として向いているのか、向いていないのか気になりますよね。安定した収入を得るためにも、まずは商品の売り方をマスターしなければいけません。
目次
どうやったら商品は売れるか？5つのポイント
売りに出したい商品が人気ブランドバックや時計、洋服、スポーツグッズなどの有名なメーカーが生産した商品であれば、新品に比べると中古品でも値が下がりにくいでしょう。
中古品は新品の70～90％くらいで取引されることもあり、期間限定のものだと新品よりも値段が高くつく場合もあります。
ネットオークションに出品されている商品は、「すぐ売れる物」と「いつまで経っても売れ残っている物」の2タイプあります。これは単に商品の善し悪しではなく、出品の仕方に問題があることが大半の原因です。商品が売れるようにするためには、5つのポイントを抑えながら出品するようにしてみましょう。
1.商品写真を上手く撮る
自分が購入する側の立場で考えてみれば納得できると思いますが、商品写真の良し悪しは、参加者の数と価格に直結します。蛍光灯を使って見栄え良くしたり、トレーシングペーパーを置いて撮影すると、人の目を引き売れやすくなります。
2.商品タイトルを魅力的で分かりやすくする
大量の商品の中から自分の商品を見つけてもらうためには検索にかかるタイトルをつける必要があります。正確な商品名と検索されそうなキーワード、美品、未使用品などといった商品の状態を表す言葉等も加えると良いでしょう。
他にも「格安」「大幅値下げ」「最終値下げ」「限定品」なんて言葉は買い手に大きくアピールできます。
3.類似品の価格を調べる
類似品の価格を調べて、それを基準にして戦略を決めると良いでしょう。
入札価格を低めに設定して注目を集めるのか、それとも、最初は高めに設定しておいて最後に値下げをして参加者に割安感を持ってもらうのか、といった複数のアプローチが考えらえます。
4.出品タイミングを計算する
同じ商品でも、いつ出品するのかによって、参加者の数や入札価格に大きな差が生じます。例えば、夏物の服を冬に売ろうとしてもなかなか参加者の気を引けない、といった具合に、季節性のある商品は需要のある季節に出品した方が有利です。
また、給料日やボーナス時期等は参加者の資金も潤沢なので、普段よりも高めの商品が売れる傾向があります。
販売期間もズルズルと長く設定しないようにした方が良いでしょう。
5.セット販売してみる
単品で売る場合よりも、セット販売をすることで注目度を高めたり、落札額が高くなって利益額が増えます。
これら5つのポイントを抑えておけば、売れる確率はだいぶ上がるはずです。初心者の方はもちろん、経験者の方も是非実践してみてください。
商売の命綱とも言える「仕入れ」の方法
オークションで利益を出すためには、「売れ筋の商品を、できるだけ安く」仕入れることが重要です。仕入れ方法としては、リアルとネットの2通りがあります。
リアルは、週末等に開催されるフリーマケットで商品を探したり、古本屋やリサイクルショップで掘り出し物を探すといった、リアルに足を使って探すといった方法になります。
ネットは、「スーパーデリバリー」等のネット問屋を利用する方法があります。
ネットオークションができるおすすめのサイト
日本最大級のネットオークションと言えば「ヤフオク」です。出品する際には月額399円が必要となります。
そしてもう1つ「モバオク」も人気のサイトで、月額315円が必要です。こちらはオークションでは珍しく、値切り交渉もできるので若年層に人気があります。
そのほか、楽天オークション、セカイモンといったオークションサイトがあります。
