シニア世代ともなると人生経験が豊富な人も多く、酸いも甘いも噛み分けている人が多いかと思います。そういった方や、人の話を聞くことが苦にならない人、時間があるという人は「愚痴聞きサービス」で副業をしてみても良いかもしれません。
人生経験豊富なシニアだからこそできる愚痴聞きサービスとは
愚痴聞きサービスとは、電話やスカイプなどを使用して電話をかけてきた人の愚痴を聞くサービスです。
「バイキング」や「月曜から夜ふかし」といったメジャーなテレビ番組で紹介されたこともあるため、聞いたことはあるという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、愚痴聞きバイトの実態を知っている方は少ないと思います。
中々人には言えない悩みや愚痴などを聞いてほしいと思っている人はとても多く、インターネットが得意な人はスカイプなどで相談相手を探している人も多くいます。シニア世代でこの副業をしている方は、恋愛の悩みや若者の夢などを応援したいという人も多く、シニア世代の方と話して勇気づけられたという若者も多くいるそうです。
どれくらい稼げるか
こういった仕事は指名制をとっているため、指名が増えれば増えるほど評価があがり時給もあがっていきます。
時給は業者によって異なりますが、800〜1200円程度です。内職の中では比較的高報酬のお仕事と言えると思います。時給に幅があるのは、電話やスカイプ等で話を聞くか、直接会って話を聞くかといったサービスの違いによるものです。
どうやって登録するか
愚痴聞きサービスを行うには愚痴聞きサービスを提供している会社に登録して行うことが一般的です。
また、求人を探す際はリスニングスタッフとして探す方が沢山の会社を見つけることが出来るでしょう。愚痴聞きスタッフという少しネガティブな名前は会社側も嫌がるため、多くの企業はリスニングスタッフとして求人を募集しているためです。
- ストレス解消処 お話茶屋
- kikiwell(キキウェル)
悩みを聞くだけでなく・専門家のアドバイスまで幅広く行っているようです。ただしライトカウンセラー養成講座というのを受講して、認定試験に合格しないといけないようです。
自分の趣味や興味のあることを副業にしましょう
好きなことや興味のあることを副業にすると自分がどんどん楽しくなるだけではなく、楽しんだ先に人の役に立っている喜びを感じることも出来るため、副業はなるべく興味のあることや好きなことを行うようにしましょう。
特に今まで会社一辺倒で頑張ってきたシニアの方や家族の為に時間を割いてきたシニアの方は、自分の趣味と掛け合わせて副業を行うことで自分のためになることもあるため、お薦めです。
例えば、カメラが好きな人であれば、自分が撮った写真をインターネット上で素材として売ることも、個人間の取引で売ることもできます。趣味だけで終わらせるにはもったいないくらい技術を持っている方もいますので、なにか趣味をお金にしてみたいという人は色々とインターネットを使用して調べてみると良いかもしれませんね。
また、好きなことを副業にすると体への負担も少ないため本業に支障をきたす可能性が減るといえるでしょう。特に本業が忙しく片手間で副業をしたいと思っているシニアの方は、インターネットなどを使用して自分にあった働き方をするとよいでしょう。