パラレルワーク

プログラマーとしての副業は未経験からでも可能か?

プログラマーとは?

プログラマーとは、SE(システムエンジニア)が顧客からさまざまな要望を受けシステムに落とし込み、それを基に実際のプログラミングを行う職業です。

もしプログラマー(プログラミング)の技術を持っているのであれば、副業にも活かせるので手に職を付けたい、収入の時間単価を上げたいという方にとっては大変おすすめです。

プログラマーとしての働き方はいろいろですが、パソコンがあれば自宅でも作業できるので、自分の空いた時間や休日を利用すれば月5万円ほどの収入は十分可能です。5万円も収入アップすれば、生活にもだいぶ余裕が生まれますよね。

既にプログラミングの技術を持っている方はもちろん、今からでもプログラミングを覚えたい!という方も必見です!

プログラマーが副業する場合

既にプログラマーとしての知識と経験を持っている人の場合を見てみましょう。

週末にまでプログラミングの仕事はしたくないという人にとって最適なのが「ライティング」のお仕事です。

一般的なライターのお仕事は単価が低いので、それほど大した額にはなりませんが、知識と経験を活かして、プログラミングやIT業界に関する内容を執筆するとなると一定の知識とスキルのある人にしかできない仕事なので比較的単価が高くなります。

時給換算で5,000円程度まで見込めますので、その場合だと、週末に1〜2時間稼働するだけで月に4〜5万円見込めることになります。

次に取り組みやすいのが、単発系の案件である「Wordpressを使用したサイトの構築」です。

アプリ開発やWebサービス開発のような規模が大きくなりがちな仕事は週末だけ働くには負担が大きくなりすぎる可能性があります。コーポレートサイト製作やWordpressサイト構築の場合は、比較的軽い内容の仕事が多いので、平均単価は5〜10万円程度とやや低めですが、副業収入としては十分な金額といえるのではないでしょうか。

未経験から始めるプログラミング

現在はプログラミングに関する知識や経験がないという人にとっては、いきなり「プログラミングで副業」などと聞いても雲を掴むような話に感じるかもしれませんが、世界的にエンジニアの数が不足していますので、このタイミングで頑張ってプログラミングの知識と経験を得ることは将来の収入アップにつながる良いチャンスでしょう。

副業とは異なりますが、会社によっては未経験可の求人を出しているところもあるので、そちらで採用されれば仕事をしながらプログラミングを覚えることができます。

またプログラミングを専門的に学べる専門学校や大学、サービス系では公共職業訓練や職業訓練校などを活用するのも効率的ですし、他にもプログラミング学習サイトや市販の入門書を購入し、独学でマスターするのも1つの方法です。

同じ在宅ワークでも記事作成やテープ起こし等よりも報酬は高いので、プログラマーとしての経験が長い方や得意とする方は本業並みの収入も期待できます。限られた時間で稼ぎたい人にとっても魅力的に感じるはずです。

プログラマー(プログラミング)を副業で始めるには?

副業として収入を得るためには、まず委託業者から案件を受注しなければいけません。

という事で、まず初めにしなければいけないのは大事な取引相手となる委託業者決めです。知り合いの伝手などがあればそちらに頼ってもいいですが、そういった知人がいないのであれば積極的に自分を売り込みましょう。

プログラマーとしての仕事を探せるサイトとしては「ランサーズ」「クラウドワークス」「Job-Hub」「シュフティ」等がおすすめです。

経験を積んで実績ができてくれば、フリーランサー向けに開発案件を紹介しているエージェントを利用するという手があります。

平日の週3〜5日程度での勤務を募集している案件が中心にはなりますが、「週末の副業向けの案件」という条件を満たす案件に絞って紹介を依頼すれば、たまに条件を満たす案件が出てきたりします。

今すぐにどんどん仕事をしたい人はクラウドソーシング等を使って自分で積極的に案件を探した方が良いと思いますが、エージェントに登録して待つというスタイルの方が、条件の良い仕事だけを受託することで費用対効果の良い副業をすることができるでしょう。もちろん同時並行で進めることも可能です。

リスクとコストを抑えたプチ起業も可能

ブロガーがアフィリエイトやアドセンス収入を稼ぐためのブログサイトを構築するのと同様に、自分でアプリやWebサービスを開発するという「事業型」の副業方法もあります。

顧客から受託するお仕事とは違い、働く時間は完全に自分の思い通りになります。案件がない時等の時間を利用するという手もあります。

サービスとしての需要がなく、時間と労力をかけても収入が得られないという可能性は大いにありますが、リスクは限定的であるにも関わらず、成功すれば収入は全て自分のものになるので、リターンが大きく見込めるというメリットがあります。