パラレルワーク

趣味を仕事にできる?副業でパズル作家になってみよう

クロスワードパズルが好きな方、「これなら自分でも作れるんじゃない?」と思ったことはありませんか?クロスワードを作るパズル作家になって副収入を得るという方法があります。

パズル作家になるには知識と教養が必要

ちまたにはクロスワードパズル雑誌、クロスワード広告など、パズルがあふれています。ですが、パズル作家の数はそれほど多くいません。中でもクロスワードパズルは需要が大きいようです。そのため、副業としてはねらい目かもしれません。

プロのパズル作家になるには、まず、当たり前のことですが、パズルが作れなければいけません。問題を考えるには、さまざまな分野の知識が必要です。スポーツ、時事問題、歴史、政治、芸能、音楽、映画、美術、国際問題、ペット、文学、マナー、一般常識、ファッション、グルメなど幅広い知識や教養が必要になります。

クロスワードパズルの難しいところは、タテとヨコの答えを組み合わせて行かなければならない所です。短いヒントで正しい答えを導きだせるように、簡潔に文章をまとめる能力も必要でしょう。また、締め切りがあるので、締め切りをきちんと守れる責任感、締め切りのプレッシャーに耐えられるということもパズル作家には求められます。

パズル雑誌に投稿してみよう

副業としてパズル作家を始めたいなら、パズル作家養成講座を受講して、パズルを作るコツを覚え、センスを磨くことから始めてみましょう。

普段からパズル雑誌を愛読している方なら、まず、自分で問題を作ってみましょう。クロスワードパズルの雑誌は、問題のほとんどが読者からの投稿です。採用されると原稿料がもらえるので、たくさん問題を作ってスキルを積んでいきましょう。

問題を作ったからといって、センスがなかったり、矛盾があれば不採用になります。地道にコツコツと問題を作成して投稿していけば、正式に依頼されるようになるでしょう。 他にも、ナンプレ、漢字パズル、数独などの作家も同様に雑誌投稿から始めてみましょう。
パズル作家になる道のりは、パズル雑誌に作品を定期的に投稿していくうちに実力を認められ、出版社から依頼が来るようになるというパターンが多いようです。

パズル作家はどれくらい稼げるの?

投稿が採用されると、2000円~1万円程度の謝礼が貰えます。5×5で1000円、9×9で2000円程度が相場となっており、医療や育児のような専門性が高いものや、マスの数が多いものほど金額が高くなっていきます。

漢字パズルや間違い探しもパズル作家の仕事ですが、ナンプレのような数学だけのパズルは、パソコンのプログラムでも作成できるので需要は期待できません。各パズルともインターネットで検索するとつくり方を紹介しているサイトが見つかります。

継続的に仕事がもらえれるようになれば、月に10万円くらい稼げるようになるかもしれません。

実際に収入につながるまでは時間がかかるかもしれませんが、パズル好きの方なら趣味と実益をかねて問題作りに取り組んでみてはいかがでしょうか。

ジグゾーパズルを解くという変わった仕事もあります

ジグソーパズルを完成されることがなぜ仕事になるのか?お店に飾ってあるジグゾーパズルの完成品を見て衝動買いしたものの、なかなか思うように揃えることができなかったり、仕事が忙しい方などが依頼するケースがあるとのことです。または、誰かへのプレゼントとして贈る際にもニーズがあるそうです。

ジグソーパズル製作代行のお仕事の求人募集を探すには、このお仕事はアルバイト情報を探して仕事を引き受けるのではなく、多くは個人のホームページやSNSを使って顧客を探すか、ジグソーパズル専門のネットショップさん等の求人募集情報をこまめにチェックするしかありません。

気になる料金の相場としては、一般のジグソーパズルで1ピース1円。1000ピースのパズルとすると1000円になります。ジグゾーパズル好きの人にしてみれば、遊んでお金までもらえてしまうという嬉しいお仕事ですね。