野菜やハーブを育てて月5万円。マイクログリーンは副業として将来有望

「働き方改革」が騒がれるようになって残業時間が減ったという人が増えています。今後はその分を副業で稼ごうと考える人が増えてくることが予想されます。

そのような中で、手軽に始められてリスクのない家庭菜園が副業の一つとして見直されてくるでしょう。

失敗確率0%の商売

副業をして、それなりの収入を得ようと考えた時、それ相応の時間と労力を割くか、株式投資などで元本を減らしてしまうリスクを冒す必要が出てきます。

これから副業を始めようと考えている人にとっては、どちらも気の重い条件になるでしょう。

一方で、収入相当のモノやサービスを自分で賄うことができれば(出費を削減できれば)、稼いだのと同じ効果を得ることができます。

普段スーパーで購入している野菜やハーブ等を自分で育てることで出費を抑え、同等の収入を得たと考えることができるのが家庭菜園です。生産したものの購入者が自分、という考え方になりますので、全く無駄のない商売と言えるかもしれません。

これからはマイクログリーンがオススメ

アメリカでは水耕栽培でマイクログリーンと呼ばれるミニサイズの野菜を作ることが人気になっています。

種から発芽して間もない新芽をスプラウトといいますが、マイクログリーンは発芽して2週間ほど経過した、新芽と成育した野菜の中間の状態のものを指します。1980年代初頭に北カリフォルニア州、サンフランシスコ周辺で始まり、当初はルッコラ、バジル、シャンツァイ、ケールなどのマイクログリーンをひとまとめに「レインボーミックス」として扱っていました。後に全米に広がり、最近では全米の食材に拘りを持つレストランを中心にマイクログリーン各種が楽しまれています。

2014年初めにアメリカ合衆国農務省が公表した資料によると、25品種のマイクログリーンの栄養価を調査した結果、赤キャベツ、シャンツァイ、アマランス、緑ダイコンにはビタミンC、K、E、カロテノイドが最も多く含まれ、その他の品種においても成育したものよりも各ビタミン値がおよそ5倍ほど高いことが証明されました。

大量生産に向かないマイクログリーンは副業向き

マイクログリーンは、種子を水耕栽培のスポンジに植えてから1〜3週間で収穫でき、無農薬で安全、栄養価が高いことも実証されています。そのため、スーパーで売られている野菜よりも付加価値が高く、米国では近隣のレストランへ卸すことで月額2,000ドル以上の収益化に成功する副業者も出てきているそうです。

マイクログリーンは日持ちしないのが欠点となるために、長距離輸送に適さず(若しくは物流コストで割高になる)、地方の農家が都会に出荷するのに適していません。そのため、同じ都会に住む副業者が栽培した作物への需要があります。

栽培設備は自作することも可能なため、自宅のガレージや倉庫などの空きスペースを利用して、投資金額を抑えて副業としての収益化を目指す人が増えてくるでしょう。

さらに栽培で得た成果や知識は、ワークショップを開いたり、ノウハウを電子書籍として販売したりすることで別の形で収益化することも可能です。

魚と野菜を同時に育てる「アクアポニックス」

水耕栽培と同時に魚の飼育を組み合わせた「アクアポニックス」が、家庭向け栽培キットの新たなトレンドになるかもしれません。

魚を飼育すると水槽内で排泄物やアンモニアが生成されます。魚の生育環境としては良くありませんが、水耕栽培を組み合わせると、微生物がアンモニアを分解することで栄養素として吸収されやすくなるほか水槽の水を浄化する効果もあるため、魚の飼育と水耕栽培を融合させるという方法が注目されています。

アクアポニックスに着目したビジネとしてはアクアポニックス用のキットを製造販売することが挙げられます。生態系を観察できる子供のための教育用途と同時にインテリアとしても癒されることから一般家庭や企業オフィスへと販路が狙えます。

終わりに

如何でしたか?新たな収入を稼ごうと悩むよりも、支出を抑えるためにやれることから始めて余剰生産分を販売していくという発想は、特に主婦を始めとした女性に向いていると思います。

最近ではフリマアプリの「メルカリ」や、ハンドメイドマーケットの「ミンネ」など、企業ではなく一般人が、主体的に販売者になれるようなプラットフォームがどんどん現れてきています。そうした新しいサービスを積極的に試して収入を得るチャンスを探していきましょう。


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