データ入力は特別な専門知識や資格、専門ソフト、ハードがなくてもできる仕事です。比較的、単純な作業が多いので在宅ワーク自体初めての方にとってもうってつけと言えるでしょう。
当サイトでは、在宅向けの副業をたくさん紹介していますが、ここでは在宅、かつ初心者向きのデータ入力での副業についてご紹介します。
目次
データ入力の副業は在宅ワーク初心者向き
データ入力はパソコンとインターネット環境さえあれば在宅で誰でも取り組める仕事です。
なかでも、文字をひたすらに入力する「ベタ打ち」は初心者でも取り組みやすい仕事と言えます。
ただ、誰にでもできる仕事ということは、報酬も安かったりします。データ入力で稼いだ場合、どのくらいの収入を期待できるのでしょうか?
これからアルバイトや副業として始めようか考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
データ入力でどのくらいの報酬が得られる?
一般的に、データ入力だけで生活が成り立つほどの収入を得ている方はほとんどいないでしょう。
月に2~5万円、多くて10万円ほどです。本職としては物足りない額ですが、副業であればこのくらい稼げたら十分ではないでしょうか。
報酬はクライアントや案件、時期によって異なりますが、
- ベタ打ち入力で1文字あたり0.2円
- テキスト入力で1文字当たり3円
- マーケティング業務で1文字当たり25円
が相場となっています。
他にも、
- Word入力で1コンテンツ1,000円
- Excel入力で1コンテンツ1,000円
- 決算処理入力で7,500円
と難しい作業になればなるほど単価も高くなります。
ブラインドタッチで入力しながらも、誤字脱字を防ぐ正確さがあると、時間あたりの収入を上げていけるでしょう。
また、納品する数がそのまま収入に繋がるので、やりがいは十分感じられます。
パソコンがあればクライアントとのやり取りから受注、納品までの全ての作業ができるので、自宅に居ながら好きな時間に仕事ができるのもデータ入力の魅力です。
データ入力で在宅副業を始める方法は?
コロナ禍によって在宅で仕事をしたい人が増えたことから、在宅・フルリモートの仕事の紹介に特化したサイトも出てきています。
こちらの『ReWorks』というサイトでは「データ入力・タイピング」の職種の仕事が豊富に掲載されています。
▼運営サイト: ReWorks
雇用形態も正社員・契約社員・派遣社員・業務委託・アルバイト・スポットと柔軟な選択肢があり、「未経験者歓迎」「時間・曜日が選べる」「主婦が活躍中」といったこだわり検索機能もありますのでお勧めです。
最近ではテレビCMも放映されていますので、企業としての信用力もあります。
他には、「ランサーズ」や「クラウドワークス」等のクラウドソーシングの専門サイトに登録してお仕事を探すといった方法もあります。こちらは、自分が個人事業主のような形で、仕事の発注元の企業と直接やり取りをしなければいけないので、初心者だと難しいかもしれません。
あとは、パソコンやスマートフォンで「データ入力 求人」「データ入力 アルバイト」等とキーワード検索して、在宅ワークの紹介会社や人材派遣会社に登録するといった方法が一般的です。
システム登録料を請求してきたり、高額な教材を売り込んでくるような会社もありますので、そういった会社はすぐに登録を解除しましょう。
データ入力で在宅副業を始めるにあたって気をつけたいこと
仕事内容は、住所録・顧客・商品、学術論文などの様々なものから選べますが、内容をあまり絞り込み過ぎないほうが優先的に仕事が回ってきやすくなります。
データ入力の依頼を引き受けたら納期内に仕事を済ませて、メールやファイル便等でデータを納品します。発注元の企業が内容を確認し、承認されると自分の登録した振込口座に報酬が入金されるという流れになります。
基本的に会社員と同じで、クライアントへの報告、連絡、相談はもちろん、入力のミスや納期遅れには気を付けるようにしましょう。
在宅ワークは正社員やパートで働く人よりも条件的に厳しいケースは少なくなく、一度でも怠ってしまうと報酬が支払われなかったり、次の仕事を委託してもらえない可能性があります。
気をつけなければいけないことは社会人として基本的なことではありますが、在宅だからと気を緩めずに仕事をすれば、クライアントとの信頼関係が生まれ、仕事も安定するはずです。
終わりに|在宅ワーク向きのデータ入力で副業する
データ入力は、テープ起こしと呼ばれる、音声情報を文字でベタ打ちするような、速さと正確性を求められるような仕事が代表的ですが、こうした仕事はAIなどの技術の進化によって将来的には絶滅する可能性が高くなっています。
副業初心者は単純な仕事から始めて、自分の得意領域の専門性を掛け合わせて付加価値が高い、すなわち、単価が高く、なくなる心配のない仕事へとステップアップしていくことを目指しましょう。
当サイトでは、データ入力以外にも在宅向けの副業をたくさん紹介していますので、ぜひ、こちらの『在宅副業特集』も参考にしてみてください。