幸せな老後をおくるためのセカンドキャリアとしての”シニア起業”

シニア起業

「人生100年時代」といわれるこれからの超高齢化社会では、定年退職後のセカンドキャリアを含めた人生設計を早くから立てることが重要になってきます。定年退職後も収入が得られる、そして社会との関わりを維持できるようなビジネスを、40代・50代の頃から準備しておく必要があります。

シニア起業家が増加しています

世界の経営学者が実施する「グローバル・アントレプレナーシップ・モニター調査」によると、日本のシニア起業家(55~64歳)は、2015年の時点で約63万人で、10年前よりも約7割増加しています。人口に占めるシニアの割合が増えているといった事実はありますが、老後を年金だけに頼ることへの不安もあり、50代の起業願望が高まっているのではないかとみられています。

55歳をすぎてから起業して成功した人は有名・無名問わずたくさんいます。60歳を超えてから大成功した世界的な有名人として、ケンタッキーフライドチキン(KFC)のハーランド・デーヴィッド・サンダース氏が挙げられます。40歳の時にケンタッキー州のコービンでガソリンスタンド兼カフェを開業します。国道に面したカフェは繁盛して規模を拡大させていきましたが倒産。65歳で各地のレストランの経営者や従業員にフライドチキンの調理法を教えて歩合を得るフランチャイズビジネスを本格化して、その後、KFCを世界的な企業に成長させました。

また、日本人で60歳を超えてから起業して成功した人といえば、ライフネット生命保険創業者で、現会長の出口治明氏が有名です。日本生命保険を58歳で退職した後、60歳でライフネット生命を創業。日本では戦後初となる国内外の保険会社を親会社としない独立系の生命保会社となりました。



シニア起業を成功させるために50代から副業を

しかし、その一方で、起業に関心を持った人が実際に具体的な行動に至る割合は約2割に過ぎません(中小企業白書より)。そこで、将来の起業に向けたスキルの習得やテストマーケティングとして副業をするということが注目されてくるでしょう。

そこに向けては、副業者をターゲットにした資格ビジネスやフランチャイズビジネスが多数登場してくることになるでしょう。しかし、そうしたビジネスの中にはサラリーマンの退職金を狙ったものが多く、彼らの養分にされてしまう可能性が多々あります。多額の初期投資を必要とするビジネスで失敗してしまうと、年齢的にも取り返しがつきません。

「副業としての事業立ち上げ」というスモールステップが間に入ることで、起業の失敗リスクを大幅に軽減させることができます。サラリーマンとして社内で得られる知識や人間関係は、所属する会社の看板によるものが大きいので、いざ自分で事業を起こす際には役に立たない場合が多々あります。副業することによって小さくても自分のビジネスを持つことで経営者としての視点を学ぶことができます。場合によっては、副業で身につけた経営者としての視点がサラリーマンとしての実力アップにつながる場合もあるでしょう。



投資に対する勉強と実践も訓練が必要です

老後の収入源としては金融資産から得られる運用益も重要になります。日本では他の先進国と比べてお金に関する教育が遅れているため、退職金をもらう頃になってようやく本格的に資産運用を考え始める人が少なくありません。投資に対する知識と経験が蓄積されていないと、過剰に恐れて貯金するだけで利回りを全く得られなかったり、反対にリスクの高い金融商品に手を出して大切なお金を失ってしまうような事態に陥ってしまう危険性があります。

ビジネスと同様、金融投資も、挽回が効く早い年齢から経験を積むことで、失敗の可能性を軽減させることができます。

老後破産しないために

このブログの表題である「HYBRIDSTYLE」は、

”複数の物事に取り組み、それらを組み合わせることで独創性を発揮したり安定的な状態に繋げられるような処世術”

を意味していますが、シニア起業にはこの処世術がとても大事になります。

株式や債券などの金融投資から得られる収入と、小さな事業を起こして働くことで得られる収入、年金などで得られる収入を組み合わせることで安定が得られます。年金だけでは老後資金が不足しますし、金融投資だけでは社会との接点が少なくなって寂しい老後になってしまいます。また、事業収入だけでは体力的に辛い時が大変ですし、余暇を楽しむこともできなくなってしまいます。


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