ワーク・ライフスタイル

定期的な転職活動(キャリアの棚卸し)のススメ

たとえ転職する気がなくても3~5年に1回程度、定期的に転職活動してみることをお勧めします。

転職活動をすることで、通常のビジネス活動とは違った角度の情報を得られて視野が広がったり、自分自身のキャリアの棚卸しにつながるからです。

また、転職活動は本当にしたい時(例えば、今の職場が嫌で耐えられなくなった時)に始めても、時間が限られており、切羽詰まって冷静な判断ができずに後悔につながる場合があります。

※対象年齢:20代~40代中頃
※勤め先に情報が漏れる危険性もあるのであくまでも自己責任でお願いします

転職活動で得られるメリットを段階ごとに分けて列挙します。

職務経歴書を作る段階

「自分を振り返る機会になる」

普段、自分の職務に没頭しているとなかなかキャリアを振り返る時間を持てません

転職活動は職務経歴書の作成から始まるので、半ば強制的な自分のキャリア棚卸しの機会となります。

過去と現在を振り返る情報整理につながり、今の自分に不足している知識や経験を把握できます。

そうしておけば、いざ本気で転職したいとなった時に、職務経歴書を書きながら「もっとこいう知識やスキルを身につけておけば良かった」と後悔しないで済みます。

求人情報を探して応募する段階

「新しい情報に出会う機会になる」

普段は同じ業界の会社や友人をはじめとした周囲の人が勤める会社の情報しか得る機会がないと思いますが、転職活動を始めて、求人情報を見たり登録して企業からオファーを受けたりすると、知らない企業や業界の情報が入ってきます。

そうすると「こんな業界が伸びているんだ」とか「こんな面白い会社があるんだ」といった新しい情報に出会うことができます。

新しい情報に触れていると、現在の職場に就職(転職)した当時と比べて興味関心が変わっていることに気づくかもしれません。

また、別の業界や会社で働く自分を想像することで、ただ頭でキャリアプランニングするよりも数段リアルな将来をシミュレーションできます。

書類選考~実際の面接の段階

「自己分析を深められると同時に、自分の市場価値を知ることができる」

いざ応募してみると、書類選考を通過しなくて凹んだりします。

現在の職場も同様に厳しい選考を経て採用が決まったはずなのですが、時間が経つにつれて「それ(苦労や感謝)」を忘れてしまいがちです。

また、面接を重ねるうちに自己分析が他人の評価にさらされて客観性を得、練り直すごとにブラッシュアップされていきます。

そして、最終的には条件提示によって現在の市場価値を金額で認識できます。

転職活動を終えた段階

一連の転職活動によって、自己を振り返り、新しい情報を得て視野が広がると同時に社会の中での自分の客観的な立ち位置を知って、将来に向けて身につけるべき知識や、積極的に積むべき経験が具体的になると思います。

今の待遇が客観的に悪いと結論づけられれば、本格的に転職に向けた準備活動をしていけばよいし、良いと結論づけられれば、今の環境に一層満足しつつ仕事に打ち込むことができます。

その貴方の心持ちは周囲にも良い影響を及ぼし、結果として良い形で返ってくるでしょう。

まとめ

「定期的な転職活動のススメ」如何だったしょうか?

仕事を続けながら転職活動するのは労力的にとても大変ですし、精神的にも傷付いたりします。差し迫って転職する気がないなら尚更腰が重くなりますが、得られるメリットの大きさは分かってもらえたのではないでしょうか?

また、転職活動とまではいかなくても、仕事を辞めずに他社に留学したり、成長企業の内側に関わることができるマッチングサービスもありますので、そうした疑似就業体験で自分の視野を広げることも良いでしょう。

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