多くの人が活用しているLINE。今やユーザー数は4億人を超えています。連絡のやり取りに便利なLINEですが、人気を支えている機能の1つにスタンプがあります。
実はこのLINEスタンプ、プロが作っているだけでなく素人が作って販売することも可能なのです。
このLINEスタンプの販売で月に数十万円稼ぐ人もいます。
イラストが描ければ家にいても仕事ができますし、自分好みのスタンプを作れます。パソコンやスマートフォンがあれば、時間と場所を選ばず、いつでも作業できますし、専門知識や初期投資もいらないので、安心して始められます。
LINEスタンプを販売するための手順
LINEスタンプを販売するためには、まずLINEクリエイターズマーケットにアクセスし、必要事項に入力して登録しなければいけません。登録は無料で、スマホからも簡単に登録できます。
そしてスタンプ画像を40個作り、申請に出し、承認されれば販売開始です。注意点としては画像作成する際には幾つか注意点があるので、必ずマニュアルを読んでから作らなければいけません。
また現在、LINEスタンプの応募数はかなり多いので、審査には長くて2カ月掛かることもあります。もし承認されずリジェクトになれば一からやり直しになるので、一回で承認されるようにマニュアルの注意点をよく確認するようにしましょう。
誰をターゲットにするか?
LINEスタンプは、日本だけで使われているものではないので、外国人に人気のあるデザインや、言葉が入っていなくても顔の表情でメッセージを伝えるイラスト、またユニークで目立つ絵柄は好まれるようです。
また、LINEのスタンプには、カテゴリーがあります。「カワイイ・キュート」や「カッコいい」などの複数のカテゴリーが存在していますので、カテゴリーをチェックして、数が少ないものを選んで上位表示を目指すというのも1つの手です。
売上はリアルタイムでほぼ確認でき、スタンプ利用者の送受信数や、どの国で使われているか等の情報をチェックすることもできるので、いくつか作って売れるものを模索してみるのも良いかもしれません。
LINEスタンプ販売でどれくらい儲かるか?
スタンプは40種類1セットとし、120円で販売されます。手数料やら源泉徴収やらされて手元に残るお金が1個売れると現在は約31円です。
1セットを1,000人が購入すれば報酬は31円×1,000人でだいたい3万円の報酬になります。
さらに一度販売されたスタンプはずっと販売され続けるので、人気スタンプとなればこの先も報酬を得られ続けることができます。
大事なのは、一つヒットが出たらすぐにシリーズ化して第2弾、第3弾を発売して、旬なうちに売上を積み重ねていくことです。
リスクはないものの、安定した収益源としては難しい
登録料も審査料も無料ででき、そのうえ不労所得が狙えるLINEスタンプですが、安定した収入を得られるのはなかなか難しいのが現実です。
自作のスタンプ数十万個を超え、その数は日に日に増しています。ある程度の金額を得るためには、100位以内にランクインして多くの人に知ってもらわなければいけません。それを実現できる人は一握りです。
以前は10,000円以上の利益がなければ振込申請することができませんでしたが、現在は1,000円以上の利益があれば振り込み申請をすることが出来ます。LINE PAYを使えば手数料の540円も無料になるからオススメです。
趣味として始めるのは良いですが、ビジネスとして考えるのであれば副業程度に抑えたほうが良いでしょう。